強姦魔に反撃「爪はがし」

1人暮らしの女性宅に侵入、暴行しようとしたが指をかまれてつめがはがれ落ち、激痛のあまり“逃走”した男が22日までに捕まった。

 警視庁綾瀬署に強姦(ごうかん)未遂容疑などの疑いで逮捕されたのは、東京都足立区、会社員高杉学容疑者(37)。逮捕容疑は15日午前3時25分ごろ、足立区のアパート1階に住む20歳代女性会社員宅に侵入し、暴行しようとした疑い。

 同署によると、フリースを着た高杉容疑者はこの日、女性宅に無施錠の窓から気付かれないまま侵入。浴室に押し入り、入浴中だった女性の口を、背後から両手でふさいだ。その時、女性は同容疑者の指に思い切りかみつき、反撃。1枚のつめが根元からはがれるほどで、想定外の“逆襲”をうけた同容疑者は、激痛のあまり、絶叫。あわてて浴室を脱出し、侵入した窓から脱兎(だっと)のごとく逃げ出した。指からは流血し、はがれたつめは室内に落ちたという。

 女性は直後、110番通報。同署が周辺捜査を進め、高杉容疑者を割り出し、翌16日、逮捕した。同容疑者は容疑を認め「つめがはがれ、痛さでうめき声を上げてしまった。ストレス解消でのぞきをしているうちに興奮し、侵入してしまった」という趣旨の供述をしているという。15日には、指の治療のため、病院に駆け込んでいた。

 高杉容疑者は建設会社に勤務。工事現場の現場監督などをしている。調べに対し、5~6年前から周辺でのぞきをやっていたことや、数件女性宅に侵入したなどと供述。同署によると、今年8月ごろから付近では、「男が自宅に侵入した」という被害届や被害相談が少なくとも数件寄せられており、余罪を追及する。

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