日本の名湯 伊豆・下田の美肌の湯 観音温泉

朝香

2015年1月23日

観音温泉(静岡県下田市)は、伊豆の山奥にあり、車1台がギリギリ通行できる細い幅の道を通ってたどり着く。1963年に、創業者が夢枕に立った観音様のお告げにしたがって掘削し発見した湯だと伝えられている。

敷地内にある源泉は全部で3本。日帰り温泉施設と四つの宿泊施設がある。宿泊施設のうち三つは全室に露天風呂や温泉が付いており、愛犬(小型犬のみ)と泊まれる部屋もある。宿泊の場合は伊豆急行の伊豆急下田駅から送迎バスがあるが、日帰り入浴の場合の交通手段は自家用車かタクシーのみだ。

日帰り温泉施設の「観音プリンシプル」は、内湯が一つ、露天風呂が二つあり、いずれも100%源泉かけ流し(静岡県生活科学検査センター調べ)。内湯の温度は40度ほど、露天風呂は38度ほどの入りやすい温度になっている。とてもまろやかでぬるぬるとした感触をしており、浴槽の底はとても滑りやすいので注意が必要だ。角質をとる効果が期待でき、特筆すべきは保湿力が非常に高いこと。湯上がりの肌はつるりしっとりという手触りで、超乾燥肌でアトピー性皮膚炎の筆者は保湿の必要を感じなかった。

温泉水は強アルカリ性で超軟水のため美容によいと言われているほか、飲料水としても使われている。内湯にはコップが用意されていて、いつでも源泉を飲むことができる。湯上がりに脱衣所で冷えた温泉水を飲むことも可能だ。同施設ではこの温泉水を施設内で行っている野菜の栽培に使用しており、栽培した野菜や温泉水を使った料理を提供している。

「プライベートを大切にしたい」「湯治のために滞在したい」など多用なニーズに応えられる温泉としておすすめだ。

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