徳島・三好の社福協事務局長、温泉の無料入浴券を大量偽造

2月24日16時13分配信 読売新聞

 徳島県の三好市社会福祉協議会(竹重義博会長)の男性事務局長(50)が、社協が管理運営する市内の温泉の無料入浴券を大量に偽造し、知人らに配布していたなどとして、同社協が懲戒免職にしていたことがわかった。

 事務局長はまた、公用車専用の給油カードで3年前から私用車に給油していた。

 同社協によると、事務局長は2008年12月頃、市が所有し、社協が管理運営する同市三野町の「紅葉温泉」の入浴無料券(大人500円)を、市に許可を得ずに職員にカラーコピーさせて約770枚偽造し、一部を配っていた。

 また、06年3月~09年1月にかけ、社協の公用車専用の給油カードを使い、約50万円分を自家用車に給油していた。

 事務局長は「入浴券は温泉のPRのために配った。給油は、仕事のために自家用車を使うこともあったため」と話しているという。

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