吉祥寺の銭湯でライブイベント-3年ぶりに復活、高田漣さん登場

5月7日14時35分配信 吉祥寺経済新聞

 風呂ロックは、2005年10月に開始された「弁天湯」の定休日に行う音楽イベント。開始後1年間限定で10回開催され、約3年ぶりに再開する。同イベント・スタッフの岡さんは「来てくれるお客さんや、出演してくれるアーティストの方から復活を望む声が多く寄せられ、今年の頭に再開を決めた」と話す。

 今回の出演は、スチール・ギターなどのマルチ弦楽器奏者として細野晴臣さん、高橋幸宏さん、ハナレグミ、畠山美由紀さんなどのレコーディングやライブで活躍する高田漣さん。高田さんは、フォークシンガー・高田渡さんの長男。2007年、高橋幸宏さん、原田知世さん、高野寛さん、堀江博久さん、権藤知彦さんと「pupa」結成し、昨年7月、デビュー・アルバム「floating pupa」をリリース。ソロ・アーティストとしても今までに5枚のアルバムをリリースしている。

 4月4日には、風呂ロックと連動した立ち飲みバー「酒場de DABADA(ダバダ)」(吉祥寺本町2)もオープン。同店は風呂ロックのチケット販売や、宣伝などを行うスポットにしていくという。

 岡さんは「『藤村裏』と呼ばれるエリアはまだ、広く知られていないのでこれから地域の人々と協力し定期的にイベントを行って生きたい。銭湯を通して人間味のある情報発信や交流を生み出すきっかけ作りを目指す」と話す。

 開場18時、開演19時。当日券は16時から弁天湯前で販売する。価格は3,500円(1ドリンク付き)。

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