岡山市温泉協同組合:温泉へいらっしゃ~い 広島でPR活動へ /広島

11月27日17時4分配信 毎日新聞

 岡山市の温泉旅館7施設でつくる岡山市温泉協同組合のメンバーらが26日、観光キャンペーンのため中区の毎日新聞広島支局を訪れた。27日午後1時と2時、JR広島駅前で、パンフレットや温泉割引券などのセット600部を配布しながら、宣伝活動をする。
 広島でのキャンペーンは昨春以来。広島から新幹線で35分、高速道路で約2時間の手軽な距離にあり、ゆっくり温泉を堪能できる郊外の施設が魅力という。岡山の演舞を披露している郷土芸能チーム「岡山桃太郎社中」の中川雅子さんは「これからの季節は西大寺会陽などイベントも多いので、ぜひ足を運んで」と話していた。【宇城昇】

寄井座:レトロな空間で日蘭交流 30日に「BSXキャラバン」--神山 /徳島

11月27日17時2分配信 毎日新聞

 ◇コンサート、健康体操紹介
 復興された旧劇場「寄井座」(神山町神領)で30日夜、オランダとの文化交流プロジェクト「BSXキャラバン」が開かれる。フルートや薩摩琵琶によるコンサートのほか、モダンダンサーが健康体操を紹介する。レトロな空間で、日蘭交流に花が咲きそうだ。
 BSXキャラバンは「ボディー&ソウル・エクスペリエンス・キャラバン」の略。07年に音楽デュオ、ウィル・オッフェルマンズさんと上田純子さんが始めたプロジェクトで、コンサートツアーとともにさまざまな文化交流事業を行っている。
 今回はグラフィックデザイナーのサラ・ハララムデビスさん、モダンダンスのブライアン・チョン・チャオ・リムさんも参加。ブライアンさんは「呼吸とムーブメント」と題し、「十六法」と呼ばれる呼吸法と動作を組み合わせ年齢を問わず参加できる健康体操を紹介する。
 「神山温泉 ホテル四季の里」と国内外の現代アート作家を招き、創作活動をしてもらう事業「神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)」の共催。日蘭国交成立400周年記念事業としてオランダ大使館・総領事館が後援する。
 第1部(健康体操を紹介するワークショップ)は30日午後2時から。第2部(コンサート)は同4時半から。入場無料だが、申し込みが必要。問い合わせは、神山温泉(088・676・1117)。【深尾昭寛】
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 ■ことば
 ◇寄井座
 1920年代ごろ建てられた旧劇場。木造平屋建て約280平方メートルで、直径約5メートルの回り舞台や桟敷などを持つ。演劇や浄瑠璃、映画が盛んに催されたが、1960年ごろ閉鎖された。天井には約150枚の広告看板がはめ込まれ、当時の生活や産業の様子を伝える。閉鎖後、03年1月まで縫製工場として使われた。NPO法人の呼び掛けで07年、天井広告を隠していた中天井を撤去するなど、劇場時代の構造に戻され復活を遂げた。

念願の新築オープン 移転5回の重度障害者施設

11月29日12時39分配信 京都新聞

 京都市右京区西京極の重度障害者通所介護施設「じゅらく」が新築オープンし、28日、しゅん工式が開かれた。利用者の保護者や市関係者ら約100人が集まり、念願だった重度障害者のための専用施設の完成を祝った。
 じゅらくは市身体障害児者父母の会連合会が運営する。1983年に上京区の民家に介護スペースを開設して以来、5回移転し、5年前に現在の場所にたどり着いた。旧施設は市所有の倉庫を改修して使っていたが、老朽化や耐震性の問題から施設を建て替えることにした。
 新施設は鉄骨2階建て延べ約320平方メートルで、今月初旬に開所した。各階に風呂やトイレを備え、1階は日中の介護スペース、2階は短期入所事業にそれぞれ活用する。
 式典では、利用者代表の竹村昌也さん(38)が考えたスピーチを久門誠所長が代読。「新施設は床暖房で温かくなったので気持ち良い。多くの人と交流を深め、もっと僕たちのことを知ってもらいたい」と呼び掛けた。

「松島温泉」開湯祝う 誘客増の期待膨らむ

11月29日6時13分配信 河北新報

 宮城県松島町のホテル「松島一の坊」で28日、温泉の開湯記念式典が開かれた。松島では8月以降、宿泊施設3館で温泉提供が始まっており、観光関係者は「松島温泉」として誘客増に期待を膨らませている。

 式典では一の坊の高橋征太郎社長が「風光明媚(めいび)、瑞巌寺、海産物という3つの魅力に温泉が加わった。松島が生まれ変わるきっかけにしたい」とあいさつ。くす玉を割り、開湯を祝った。

 開湯を記念して一の坊は1カ月かけて町民1000人の招待を企画。この日は町ゲートボール協会の30人が一番湯に入り「しっとりして温まる」と温泉を楽しんだ。

 一の坊の温泉はナトリウム塩化物泉で、湯温は53.3度。湯量は日量145トンで、3カ所の大浴場・露天風呂に引くほか、気泡風呂付き客室7室は源泉かけ流しで利用する。温泉は宿泊客のほか、館内のレストラン利用者が入浴可能。

【元若ノ鵬会見詳報】(1)八百長話で250万円もらった

11月28日19時20分配信 産経新聞

 講談社が発行する「週刊現代」に告発した八百長報道はウソだったとする陳述書を東京地裁に提出した元力士の若ノ鵬が28日、都内で記者会見した。取材を仲介した男性から「相撲協会に戻れる。ヒーローになる」とだまされて偽証したと述べた。若ノ鵬は日本相撲協会や相撲ファンに対し謝罪を繰り返す一方、偽証の謝礼として250万円を受け取ったことも明らかにした。会見の概要は以下の通り。

  「皆様こんにちは。大変なことを起こしてしまいました。すいませんでした。本当に駄目なことを言っちゃった。すいませんでした。すいませんでした。週刊現代もすいませんでした。変な人(八百長記事を持ちかけてきた仲介者)と付き合って、だまされて、変なことを言っちゃった。週刊現代は悪くなかった」

 「本当に相撲に戻りたかった。大好きだった。今でも大好きです。横綱、夢だった。そのために日本に来ました。私に電話があった(仲介者の)名前は言えないですけど、その人は、私に(八百長の話を)言ったら、『簡単に相撲に戻れる。ヒーローになる』とか言い、私もそのこと(八百長の話)を言っちゃった。本当にすいませんでした。本当につらいことを言っちゃった」

 「できるのなら、自分の気持ちが分からないんですけど、許されるか。戻る、戻らないは分からないですけど、そのままロシアに帰ることはできなかった。日本の皆さんが自分の気持ちを分かりたかったら、しょうがなかった。本当に相撲にどうしても戻りたかった。そういうことです。すいませんでした」

 --仲介者とどういう関係なのか。ウソだとしたら、ストーリーは仲介者が作ったのか

 「そうですね。名前は教えない。自分の家族がロシアにもある。『1週間、八百長のことを言ったら、相撲に簡単に戻れる』(と言われて)信じた」

 「(仲介者の)Xさんは、『あなたを警察が捕まえた。なんでか、知っている?』と私に言った。『(成人年齢に達していない)19歳だったら、相撲協会の問題になる。20になると若ノ鵬の問題になる』と言った」

 「Xさんは言った。『私知っている。あなた相撲大好きです。まだ10年できる。私もあなたの相撲好きです。助けたい』と言った。私もそのとき、『相撲協会は私を守らなかった』と信じて、頭に来て、Xさんと話して記者会見した」

 「そのストーリーを考えて、八百長も自分でやったんじゃないけど、無理矢理やらされたと言えば『若ノ鵬かわいそう。やっぱり八百長はあるとか、協会は汚い」とか(の流れになると信じた)。

 「(若ノ鵬はX氏と会話した当初に)『協会を汚いと言ったら、どうして戻れる』と言った。彼は『親方衆がいるし、あなたを応援する人もいる』と言った。自分も『相撲に戻るには裁判だけじゃないですか』と言った。(するとX氏は)『違います。裁判では戻らない。2、3年かかれば、生活費もなくなる』と言った。私の考えがグチャグチャになっちゃった」

 「X氏は『(八百長話をする決意を)急いで、急いで』『(相撲協会は)外国の人嫌い』とか言い、その話を信じた。だめだった」

 --整理すると、ストーリーはX氏が全部つくったということか

 「記者会見をやったときに、紙をつくり、私が読んで、『その後に裁判にでる』と言った。(その後に)Xさんは『もう出なくてもいいんですよ。まずは、そのことを言って、どんどん、相撲協会に変な親方がいなくなればすぐ戻れる』と言った。『お金のためかな』と思った」

 --取材に当たって、週刊現代からお金をもらったことはあるか

 「もらっていない。Xさんが(若ノ鵬に)お金を渡したけど、週刊現代からではない」

 --Xさんからは、お金をもらったのか

 「そうです。どこ(X氏の出資元)からかは分からない」

 --週刊現代のインタビューの後か

 「そうですね」

 --いくらぐらいか

 「250万円」

 --現金そのものか

 「最初は『生活費に困っている。風呂も入れない』と言って、100万円ぐらい。その後はロシアに送った」

 --記事の内容はウソだというが、八百長はあるのか、ないのか

 「ないです。週刊現代は悪くなかった。(虚偽証言が)私の口から出た。週刊現代はそのことを書いた。週刊現代に直接謝りたい。つらいですけど」

 --(週刊現代の記事では)あれだけ詳しく名前を挙げたが、X氏からのお金ほしさか

 「琴欧州、千代大海、魁皇とか(の実名をあげた)。Xさんは、『(実名告発でも)力士たちは問題にならない。親方に問題がある。大丈夫ですよ』と言っていた。親方衆を叩いて…。(Xさんは)『みんな自分のことしか考えられないんですよ。あなたを誰も守らなかった。(サッカーの)マラドーナも、大麻で休場になった後に戻った』と言った」

 --(八百長記事はウソだとする陳述書を若ノ鵬が提出したことについて)「週刊現代」は「若ノ鵬は陳述書のことは知らない」と言っているが

 「週刊現代は怒るかもしれないが、ウソを雑誌が出したけど、雑誌は悪くなかった。みな、すごくよい人。まじめ。社長もまじめ。現代は本当のことしか書かないが、失敗だった」

=(2)に続く

障害者が竹炭入り石けんの箱詰め作業

長野市の福祉施設で、障害者が自分たちで焼いた炭を使った石けんの、箱詰め作業に追われています。

竹の炭が練り込まれた石けん「炭なでしこ」は、長野市篠ノ井の社会福祉法人「花工房エコーンファミリー」が販売しています。

花工房では以前から障害者が竹を焼き、できた炭を枕やお風呂用に売っていましたが、今年から炭入り石けんの販売を始めました。

竹の炭はミネラルが豊富で肌にもやさしいということで、会社のお歳暮などとしても喜ばれているということです。

石けんの売り上げは障害者の「冬のボーナス」に充てられますが、あと350箱売れると1人あたり1万円がもらえるいうことです。

「炭なでしこ」は3個入りが800円で、来月からは長野市役所などでも販売される予定です。

[28日12時35分更新]

SBC

大町市の木崎湖温泉でリンゴ風呂

大町市の温泉施設にリンゴ風呂が登場し、入浴客に好評です。

リンゴ風呂を行っているのは大町市木崎湖温泉の「ゆ~ぷる木崎湖」です。

リンゴ風呂は10年ほど前から毎年この時期の名物になっていて、今年も男湯と女湯にそれぞれ150個ずつのリンゴを浮かべました。

リンゴは近くの農家から取り寄せた「ふじ」や「王林」で、湯煙とともにあたりには甘い香りが漂います。

けさもオープン直後から地元の人たちが風呂に入って、リンゴの香りと天然温泉のぬくもりを満喫していました。

リンゴ風呂は今夜9時までですが、来月21日と26日にはゆず湯も行うということです。

[28日12時35分更新]

SBC

八ッ場ダム建設:民主に早期完成を要望--吾妻郡の町村会と町村議会議長会 /群馬

11月27日14時1分配信 毎日新聞

 吾妻郡町村会と町村議会議長会は26日、民主党に対し、長野原町で計画が進む八ッ場ダムの早期完成を要望した。民主党は次期衆院選で同ダムの凍結・中止をマニフェストに盛り込む方針を示している。吾妻郡の7町村長が党本部(東京都千代田区)を訪れ、要望書を提出、国土交通省(同)にも同様の要望書を提出した。
 また、川原湯温泉旅館協同組合と観光協会も同日までに、同様の要望書を同党本部と同省関東地方整備局に提出した。【伊澤拓也】

農産物加工場が完成 園部町農業公社 地元産米でもち生産へ

11月27日11時29分配信 京都新聞

 園部町農業公社(京都府南丹市園部町黒田)が敷地内に建設していた農産物加工場が、このほど完成した。園部町産米を使うもちの製造を中心に活用し、米を製粉加工して米粉の利用拡大も図るという。
 鉄骨プレハブ平屋で約150平方メートル。製粉室、もち加工室、もち保管室、冷蔵貯蔵室などを備えている。機械設備は製粉機、もちつき機、蒸し器など。建物工事費と設備費を合わせた総事業費は約4000万円。
 園部町の遊休農地で栽培したもち米で公社職員がもちを製造し、同加工場や、町内の道の駅「京都新光悦村」やるり渓温泉で12月上旬から販売する。また、農家が持ち込む米を製粉機で加工し、米粉の利用促進を図る。地産地消で園部町産米の消費を拡大するとともに、米の栽培面積を増やして農地保全を進める狙いだ。
 佐々谷吉美事務局長は「園部町の農産物を使った、安全安心な加工品の製造拠点にしたい」と話している。

西武が箱根で選手納会

11月26日20時53分配信 日刊スポーツ

 西武の選手会納会が26日、神奈川・箱根温泉「龍宮殿」で行われた。今季限りで現役引退し、スカウトに転身する高木浩之氏が(36)が乾杯の音頭をとり「みんなで切磋琢磨(せっさたくま)して、またナンバーワンを目指しましょう」とあいさつ。お祭り男の平尾が中心となって、宴を盛り上げた。選手会長は赤田が続投となり、副会長に中島(再任)星野(新任)が選ばれた。