11月12日17時19分配信 中日新聞
【岐阜県】下呂市小坂町の「道の駅はなもも」は、製造する「飛騨牛のビーフカレー」に下呂唯一の地ビール・下呂麦酒を加えた新商品「下呂麦酒仕込み飛騨牛カレー」を開発。同市少ケ野の酒類問屋セツダが14日、発売する。
飛騨牛は最上級の5等級を使用。約6時間煮込んだカレーに、小坂町の湯屋温泉の炭酸泉を使った下呂麦酒をアルコールを飛ばして加え、よりマイルドな味に仕上げた。外箱には使用した牛の個体識別番号も表示した。
「はなもも」の岡崎昌彦工場長(61)は「ビールの風味で、まろやかな味わい」と自信を見せる。1個680円。売り上げから1個当たり10円を地元のNPO法人・飛騨小坂200滝に贈る。
(福本雅則)