11月23日14時1分配信 毎日新聞
大正ロマン漂う尾花沢市の銀山温泉街を22日、愛好家たちが着物姿で歩き、華やかな雰囲気が漂った。
NPO法人「きものを着る習慣をつくる協議会」(中塚一雄理事長)が主催し「きものde探検隊in銀山温泉」と呼びかけ、幼稚園児から85歳までの男女27人が県内外から参加した。石畳の道と銀山川のせせらぎを聞き、白銀の滝を見たり銀鉱跡を散策、記念撮影などをしながら楽しんだ。
同協議会の長澤貴志さん(48)は「街に着物姿がマッチしているので銀山温泉での散策を企画した。この姿を見て着物ファンが増えてくれればと思います」と話していた。【米川康】