なだぎ武、人形を相手にギャグで苦戦「修行が足りない」

12月11日6時30分配信 オリコン

 お笑いユニット・ザ・プラン9のなだぎ武 が10日(水)、ディランマッケイに扮して都内で行われた映画『ラースと、その彼女』のトークイベントにゲストとして出席。同作の主演女優でリアルドールのビアンカと日本代表ドール・くいだおれ太郎を相手に、1人芝居トークで乗り切りを図ったなだぎだったが、返答のないリアクションに四苦八苦。ギャグにも精細を欠き「『R-1』2連覇でおごった。修行が足りないようだ」と嘆き節だった。

 同映画は、純粋な青年がインターネットで注文した等身大ドール・ビアンカに恋をするというファンタジー作品。自転車で会場に駆けつけたというディランことなだぎは、ビアンカの印象について「こんなに美しい女はいない。顔の表情を崩すこともなく、目がキラキラしてる」と褒めちぎるも、ビアンカは照れ笑いもせず至って平然。さらにビアンカの心情を汲んで代弁するも周りの反応はイマイチで、コメントに精細を欠いたなだぎは「前代未聞の記者会見になったぞ」と汗だくで慌てふためいた。

 クリスマスムード漂うイベント会場だったが、そんな雰囲気も楽しめない状況下のなだぎは「ビアンカとデートしようと思う。これはキャサリンには内緒だ」と交際中の友近が扮するキャラを引き合いにまさかの浮気発言で笑いを奪取。ただ「言い過ぎると怒る」そうで、なだぎはクリスマスの予定について「キャサリン(友近)は日本の愛媛に帰る。『温泉に入りたいわ~』と言っていたので、付き添っていくかも」と愛を深める計画を明かした。

 映画『ラースと、その彼女』は12月20日(土)より公開。

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