2月9日13時6分配信 時事通信
8日午後零時20分ごろ、長野県松本市安曇の乗鞍高原温泉スキー場パラダイスコースで、東京都世田谷区喜多見の会社役員川辺亮さん(42)の長男で小学3年星君(9)がスキーで滑走中に転倒し、フェンスに衝突した。星君はドクターヘリで安曇野市内の病院に運ばれたが、9日午前6時10分ごろ、死亡した。死因は首や胸を強く打ったことによる低酸素脳症だった。
県警松本署の調べによると、星君は7日、家族らとともに同スキー場に来た。現場はなだらかな斜面だったが、スピードが出ていたという。星君は初めてのスキー旅行だった。