2月9日20時33分配信 毎日新聞
蔵王連峰の蔵王温泉スキー場(山形市)で、スノーモンスターとも呼ばれる樹氷のライトアップが今季で20回目を迎えた。
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅(標高1661メートル)周辺では、アオモリトドマツに水分が凍り付いて成長した巨大な樹氷が、カクテル光線に浮かび上がっている。氷点下10度の極寒が醸し出す幻想的な光景が観光客を魅了している。
同ロープウェイによると、樹氷は2月中旬ごろが最も大きくなる時期だという。ライトアップは午後5~9時。3月1日までの毎日と3月6、7日に実施する。
【手塚耕一郎】