雑記帳 自慢の温泉水で地ビール 北海道・白老

2月11日18時54分配信 毎日新聞

 北海道白老町などが地元の温泉水などを使った地ビールの開発を進めている。10日には試飲会が開かれ、町民約50人が試作品を楽しんだ。改良を重ねて、6月にも町内の酒屋などで販売する。

 開発するのは、世界的にも珍しい植物性の有機物を含んだ「モール温泉」のビールと、クッタラ湖畔のわき水を使ったものの2種類。石狩市のビール会社に製造を依頼した。いずれもすっきりした味わいで飲み口が柔らかいのが特徴だ。

 町産業経済課は「新たな土産物として定着させて、観光振興につなげたい」。自慢の水を使ったビールが、観光客の呼び水となるか。【金子淳】

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