瑞穂の古民家を彩る「つるし雛」

2月20日8時0分配信 産経新聞

 瑞穂町の築150年の古民家「耕心館」で19日、手作りのひな人形を天井からつるす「つるし雛(びな)」の展示が始まった。

 つるし雛は、静岡県東伊豆町の稲取温泉に伝わる風習。耕心館のボランティアの女性2人が、ひな祭りを華やかにしようと4年前から作り始めた。稲取温泉で講習を受け、着物の生地を使って作った手作りの作品。ボランティアも8人に増え、過去1年で650個が加わって今年は計約2000個を展示した。

 かわいらしいひな人形たちは3月3日まで、古民家を訪れた人を迎える。

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