9月13日7時57分配信 産経新聞
12日午後1時ごろ、静岡県伊東市富戸で、露天風呂を利用していた看護師の村野公美(さとみ)さん(31)=東京都国分寺市=が、岸壁上に設置された転落防止用の金属製手すりに寄りかかったところ、手すりが折れ、約10メートル下の岩場に転落した。村野さんは頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
伊東署の調べでは、村野さんは友人3人とダイビングに訪れた後、廃船に湯を張った露天風呂を利用。湯船を出て友人と話しながら、手すりに寄りかかったところ、突然手すりが折れたという。
同署によると、このあたりの海岸では、漁師やダイバーが廃船に湯を張り、露天風呂として利用することがあるという。