アサヒビール茨城工場(守谷市緑、松延章工場長)が、はしやしゃもじなど、間伐材で作ったオリジナルグッズの販売を始めた。
同社のグループ会社「アサヒビールコミュニケーションズ」は、広島県庄原・三次両市に森林「アサヒの森」(広さ2165ヘクタール)を保有している。この森から出るヒノキの間伐材で、はし、祈願しゃもじ、バードコール、風呂に入れて香りを楽しむ湯玉、アニマルパズルなど6種類のグッズを作った。
同社は01年に国際機関の一つであるFSC(森林管理協議会)の森林認証を取得し、よりよい森林経営に取り組んでいる。グッズを森林の保全向上のきっかけにしたいという。【宍戸喜四郎】