「風呂場で床に落とし」7カ月長男死なす、29歳母を逮捕

帰省先の実家で生後7カ月の長男に暴行を加えて殺害しようとしたとして、和歌山県警新宮署は13日、殺人未遂容疑で、大阪府八尾市に住む無職の女(29)を逮捕した。

 長男は頭の骨を折り、14日未明に死亡。同署によると、女は「子供を殺して自分も死ぬつもりだった」と供述しているといい、同署は容疑を殺人に切り替え、動機などを慎重に調べる。

 逮捕容疑は13日午後3時半ごろ、和歌山県新宮市熊野川町の実家の浴室で、生後7カ月の長男を持ち上げて床に落としたとしている。同署によると、女は育児に悩み、11月20日ごろから実家に帰省し、療養していたという。

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