運動で汗を流した後の入浴にも注目してもらおうと、県国際健康プラザ(とやま健康パーク)が二十三日、同プラザで手作りの入浴剤を作るイベントを開いた。
毎月一回開かれている公開実験の一つで、運動後は体を休める必要があることにも注目してもらおうと企画した。入浴剤は重曹にクエン酸、小麦粉を袋に入れて振り、水を混ぜてこね、アロマオイルを加えて形を整える。参加者は職員のアドバイスを受けながら熱心に作っていた。
同プラザを毎日利用している富山市大町の無職男性(67)は「家の風呂で妻や孫に入ってもらう」とうれしそうに話した。
イベントは二十四日も開かれる。
(永井響太)