11月12日13時1分配信 毎日新聞
◇橋の朱・湯の黄金、幻想のコントラスト
伊香保温泉(渋川市)の紅葉が見ごろを迎えた。源泉に近い「河鹿(かじか)橋」周辺は夜間にライトアップされ、幻想的な眺めが旅館の宿泊客らを楽しませている=写真。
「夜も紅葉が見られるように」と伊香保温泉観光協会が8年前から始めた。周囲の道沿いや欄干に設置した計33個のライトがモミジやカエデ、クヌギなどを下から照らし、朱色の橋と下を流れる黄金色の湯と鮮やかなコントラストを描く。
ライトアップは24日までの午後4時半~午後10時半。見ごろは今週いっぱい。【伊澤拓也】