湯の街に文化の秋到来 別府市 今週末催しいろいろ

11月14日7時7分配信 西日本新聞

 湯の街・別府に文化の秋到来‐。15、16の両日を中心に別府市では、学生主催の祭りをはじめ、現代ダンスの巡行型公演、韓国の映画監督を招いた映画祭、プロバスケットボールの試合など、イベントがめじろ押しだ。

■映画祭、大学祭、プロバスケ試合 ダンス巡行型公演も

 斬新さで目を引くのは15、16日の両日午後6時半から、別府市中心市街地で開かれる「踊りに行くぜ! ! 」。別府の街を歩く巡行型公演で、市内ソルパセオ銀座のplatform02に集合し、地図を片手に街角5カ所で現代ダンスを繰り広げる演者を探し歩く。市内の公園で、ダンサーとの交流ができる行事もある。観覧は無料だがカンパを募る。予約が必要。BEPPU PROJECT=0977(22)3560。

 立命館アジア太平洋大の学生たちでつくる団体が主催する「泉都大祭」は15、16の両日、同市の八幡朝見神社などで開かれる。15日午前9時から、白装束姿で担ぐみこし、獅子舞、踊り子などの行列が「泉都さぁ、八湯さぁ」の掛け声とともに別府八湯の中心部をめぐる。各地で温泉を分けてもらい、16日夕に同神社に奉納する。

 学校法人が創立100周年となる別府大学では15、16の両日に「石垣祭」を開催。名物のワッフル店など約50の模擬店や、同大沖縄県人会によるエイサー舞踊などのステージでにぎわう。

 このほか、韓国の黒澤明と呼ばれる林権澤(イムグォンテク)監督を招いた日韓次世代交流映画祭は14日から同市のビーコンプラザで開催。プロバスケットボール・bjリーグの大分ヒートデビルズは15、16の両日、ビーコンプラザで大阪エヴェッサと対戦する。

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