11月17日6時12分配信 河北新報
秋田管工事業協同組合(秋田市)が先日、秋田市内の福祉施設や一人暮らしの高齢者宅など計9軒で、トイレや洗面台の水漏れなどを無償で修理した。
水道工事、空調整備の仕事をする組合員約40人が参加。三グループに分かれ、各家庭で蛇口や配水管を交換したり、風呂場の水道を整備したりした。秋田市浜田の知的障害者通所施設「つどいの家」では、水漏れしていた洗面所2カ所の排水管を手際よく直した。
組合は1992年、「仕事をしている地域社会への恩返し」として活動を始めた。今回は14回目で、実施軒数は延べ305軒に達した。