寒さが、もみじの色合いを深めています。
きのうの寒波の中、佐賀県武雄市の廣福寺に向かいました。
雪もちらつき、晩秋のさまざまな表情を見せてくれました。
武雄温泉のすぐ隣にひっそりとたたずむ禅寺の廣福寺。
正式な名前は「廣福護国禅寺」、750年以上前の鎌倉時代中期、聖一国師によって開かれたという名刹です。
境内では、寺の和尚さんが十数年かけて増やしてきたという、カエデの紅葉が今、見ごろを迎えています。
最近は、紅葉の名所だという評判が広まり、多くの見学者が寺を訪れるようになりました。
廣福寺の紅葉は今週いっぱいが見ごろだということです。
[20日20時25分更新]