11月26日8時0分配信 オリコン
本日11月26日は、いい風呂の日。日本浴用剤工業会が“1126=イイフロ”の語呂に合わせて、入浴剤の効用やバスタイムの重要性などを普及させるために制定したという。そんな記念日にちなみ、オリコンでは、中・高校生~40代の男女を対象に『1回にかける入浴時間』についてアンケート調査を実施。その結果、【15~20分未満】(21.9%)がトップで、入浴時間は比較的手短に済ませている人が多いという実態が浮かび上がった。
男女・世代別とすべての部門で【15~20分未満】が最も多くの票を集め「時間がもったいない」(静岡県/中・高校生/女性)、「さっさと済ませて、ほかのことに時間を割きたい」(兵庫県/30代/男性)との意見が目立つ結果に。【10~15分未満】(3位:14.1%)、【10分未満】(8位:4.7%)を含めると、手短に20分未満で済ませるという人が4割(40.7%)を占めている。
TOP5には、30分未満を数える時間が並んだが、6位【35~40分未満】(5.8%)、7位【40~45分未満】(5.1%)、9位【1時間以上】(3.9%)というように、長めにバスタイムをとっている人も少なくはなく「次の日に疲れを残さないように」(大阪府/40代/男性)、「お風呂は一番落ち着く場所だし気持ちいい」(大阪府/専門・大学生/男性)とゆっくりとお湯に浸かることで、1日の疲れをリセットする場としても考えられているようだ。
また、体を洗ったり湯船に浸かること以外で『お風呂でよくすること』について聞くと、「お風呂の中は響くので気持ちいいから」(熊本県/専門・大学生/女性)と【歌を歌う】(19.9%)が最も多く1位に。続く2位は【マッサージをする】(19.8%)、3位は【ストレッチをする】(11.2%)で、体をほぐすという人が多かったほか【本やマンガを読む】(4位:8.9%)、【テレビや映画を観る】(8位:2.6%)とお風呂で娯楽を楽しんでいる人もチラホラ。
体の疲れやストレスの解消、安眠効果などが期待できるお風呂は、リフレッシュするためにはもってこい。ますます寒くなってくるこれからの季節、温かい湯に浸かりながらゆったりとした時間を過ごしてみてはいかが?
(11月7日~11月11日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計1000人にインターネット調査したもの)