11月26日8時6分配信 産経新聞
松山市の道後温泉街に平成17年にオープンしたが経営破綻(はたん)により会社更生法の適用を申請していた「道後ぎやまんの庭」は25日、松山地裁から会社更生手続きの開始決定を受けた。負債額は約12億円で、保全管理人には高橋直人弁護士が選任された。営業は26日以降も通常通り続ける。
道後ぎやまんの庭は、江戸時代や明治・大正時代の和ガラス製品の展示や、創作ガラスの製品などを展示・販売。敷地内には庭園やカフェ・レストランも備え、道後温泉街の新たな観光名所として観光客やカップルでにぎわっていた。