長野市の福祉施設で、障害者が自分たちで焼いた炭を使った石けんの、箱詰め作業に追われています。
竹の炭が練り込まれた石けん「炭なでしこ」は、長野市篠ノ井の社会福祉法人「花工房エコーンファミリー」が販売しています。
花工房では以前から障害者が竹を焼き、できた炭を枕やお風呂用に売っていましたが、今年から炭入り石けんの販売を始めました。
竹の炭はミネラルが豊富で肌にもやさしいということで、会社のお歳暮などとしても喜ばれているということです。
石けんの売り上げは障害者の「冬のボーナス」に充てられますが、あと350箱売れると1人あたり1万円がもらえるいうことです。
「炭なでしこ」は3個入りが800円で、来月からは長野市役所などでも販売される予定です。
[28日12時35分更新]