12月1日8時11分配信 時事通信
【ワシントン30日時事】国際宇宙ステーション(ISS)の居住設備の拡充作業を行った宇宙飛行士7人を乗せたスペースシャトル「エンデバー」が米東部時間30日午後4時25分(日本時間12月1日午前6時25分)、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地に帰還した。
シャトルは16日間の飛行中、ISSの収容人員能力を来年5月に6人に倍増させるために寝室や風呂、尿を飲料水に浄化する装置などを運び込むとともに、日本の実験棟「きぼう」の整備やISSの太陽電池の修理を行った。