12月7日13時1分配信 毎日新聞
温泉に滞在しながら、いわき地区の伝統料理や行事を楽しんでもらう企画「いわきフラオンパク」が6日開幕した。JR湯本駅では、スパリゾートハワイアンズのダンサーが観光客にレイをかけ、地元旅館の女将(おかみ)らよるフラダンスも登場した。
フラオンパクは「フラダンス温泉泊覧会」の略。昨年の第1回よりイベントを77種類と充実させ、1050円のチケットで1日3軒の温泉を回れる「温泉巡り」や、フラダンス教室、化石の発掘など、多彩な企画が用意されている。つくば市から両親と訪れた会社員、里信亜希子さん(30)は「忘年会のつもりでツアーに参加しました。温泉にゆっくりつかって、1年の疲れを洗い流したい」と話していた。
来年3月1日まで。問い合わせは同事務局(0246・43・7923)。【神保圭作】