恒例の“大掃除”で迎春準備

今年も残すところあと半月となり、佐賀県の武雄温泉ではきょう、新年の訪れに備えて恒例の大掃除をしました。

武雄温泉ではけさから、恒例の年末大掃除が始まりました。

竜宮城を思わせるたたずまいで温泉街のシンボルになっている、高さ12.5メートルの朱塗りの楼門では、長い笹竹を手にした従業員が、天井に積もったほこりなどを払っていきました。

また、かつて鍋島家の殿様専用だった「殿様湯」をはじめ、共同浴場や家族湯、それに旅館も今日は一年に1度だけの休業日。

お湯を抜いた広い浴槽をブラシでこするなどして、一年間の垢を落としています。

武雄温泉は、1300年近く前に記されたとされる「肥前国風土記」にも登場する、由緒ある温泉です。

元日は、朝6時に「初湯開き」をして、新年の初湯を楽しみたいという人たちを迎える予定です。

[17日17時46分更新]

RKB

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