スキー場:県内、相次いでオープン 初滑りを楽しむ /青森

12月24日11時0分配信 毎日新聞

 21日夜から22日にかけてまとまった雪が降ったことから、県内のスキー場は23日、相次いで営業を開始し、初滑りを待ち望んでいたスキーヤーやスノーボーダーらでにぎわった。
 青森市雲谷のモヤヒルズでは午前9時から営業を開始し、積雪が約40センチになった二つのゲレンデを開放した。
 青森市内から訪れていた会社員、藤本浩幸さん(29)は「雪遊びは子どもたちも大好きで、オープンを楽しみにしていた」と語り、長女の結暖(ゆあ)ちゃん(4)らとそり遊びを楽しんでいた。モヤヒルズを運営する市観光レクリエーション振興財団の斎藤久夫さん(49)は「今日から冬休み。なんとか間に合って良かった」とほっとした様子だった。今後の積雪状況を見ながら他のコースも開放し、ナイターも行うという。
 野辺地町のまかど温泉スキー場でも約60センチの積雪があり、午前9時~午後4時までコースの一部を開放。十和田市の十和田湖温泉スキー場や大鰐町の大鰐温泉スキー場でもコースの一部を開放した。
 青森地方気象台によると、26日前後には、上空に寒気が入り、まとまった雪が降る可能性が高いという。【山本佳孝】

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