12月24日11時0分配信 毎日新聞
北京五輪レスリング男子フリースタイル60キロ級で銅メダルを獲得した湯元健一選手(23)=日体大助手、和歌山市出身=の快挙を祝う行事が26日、「湯元」の地名がある大崎市鳴子温泉で行われる。
「湯元」つながりから今年7月、鳴子温泉の住民有志が「前向きな話題を作ろう」と湯元選手を招いて後援会を結成し、声援を送った。湯元選手も岩手・宮城内陸地震からの立ち直りに役立てればと、率直に応援を受けた。
26日は午後2時から市立鳴子小体育館で、湯元選手による講話と「チビッコレスリング教室」を行い、県内のちびっ子レスラーたちに実技指導する。同6時からは同市鳴子温泉湯元のホテル「ますや」で祝賀会が開かれる。【小原博人】