1月8日16時1分配信 毎日新聞
1月7日に食べると邪気を払い、その年は病気にならないとの言い伝えがある「七草がゆ」と温泉を楽しむイベントが7日、佐賀市富士町の古湯・熊の川温泉であり、13の旅館が、事前に予約のあった約200人をもてなした=写真。
古湯の「大和屋」には家族連れなど約40人が来館。富士町産の米を使った七草がゆをメーンに、有明のりの酢の物、唐津で水揚げされたサワラの焼き物、カボスのデザートなど、地産地消にこだわった料理が出された。
3人の子供と訪れた有田町赤絵町の主婦、蒲原洋美さん(36)は「さっぱりしておいしかった」と満足していた。【関谷俊介】