札幌・温泉施設の死亡事故:男児水死で施設を立ち入り検査--市保健所 /北海道

1月15日12時1分配信 毎日新聞

 札幌市北区のホテル「シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ」の温泉施設で男児(5)が水死した問題で、札幌市保健所は14日、公衆浴場法に基づき同施設を立ち入り検査したと発表した。
 検査は13日に行い、職員3人が手すり・踏み台の設置の有無や、保護者の同伴なく幼児らを入浴させていないかなどを調査。その結果、施設の構造や管理に問題は認められなかったが、同ホテルに対し、原因の究明と再発防止策を講じるよう口頭で指導した。
 市保健所は14日、注意喚起のため、共同浴室を備えた市内のホテルや旅館など391施設に安全点検や巡回強化などを求める文書を発送した。【内藤陽】

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