2月14日18時0分配信 毎日新聞
都城市高崎町大牟田の「高崎梅林」で、470本の梅の花が咲き誇っている。霧島連山高千穂峰を遠望する丘陵地を深紅やピンク、白の花が彩り、市内外の花見客を楽しませている。
近くの旅館経営、相良俊信さん(78)が竹や杉が生い茂っていた約1ヘクタールの山を開き、04年ごろに梅を植えた。徐々に知られるようになり、開花シーズンは無料で開放している。今年は1月の寒さで開花がやや遅れ、20日ごろまでが見ごろ。
たちばな天文台や温泉施設「ラスパたかざき」の隣接地。相良さんは「これらのレジャー施設と一体となり、高崎の名所にしたい。多くのお客さんに見てほしい」と話している。【木元六男】