指宿市の温泉保養施設で天井の板が落下し、入浴中の女性が軽いけがをしていたことがわかりました。
指宿市観光課によりますと天井の板が落下したのは指宿市開聞川尻の「レジャーセンターかいもん」で、今月15日の午後6時過ぎ、幅30センチ、長さ80センチから2メートルのプラスチック製の天井の板、3枚が突然、温泉の洗い場に落下しました。
落下した板は入浴中だった50代の女性に当り、女性は足にすり傷を負ったということです。
板を留めていた鉄骨が温泉の蒸気などで腐食し、ビスが外れたのが原因と見られており、センターは現在、臨時休業して、補修や点検を行なっています。
センターを運営する指宿市では「被害者に大変申し訳ない。
今後は定期点検を更に強化するなど安全管理に万全を期したい」と話しています。
[20日12時54分更新]