神山温泉・ホテル四季の里:「100万いいふろよ」 節目の入浴者に記念品 /徳島

3月5日17時2分配信 毎日新聞

 「神山温泉 ホテル四季の里」(神山町神領)は4日、03年のリニューアルオープン以来の入浴者数が「100万いいふろよ」の語呂合わせに当たる101万1264人に到達したとして節目の入浴者に記念品を贈った。同温泉によると、前身の「神山温泉保養センター」が開業した72年5月からの入浴者数も5日中にも通算350万人に達するという。
 贈呈されたのは家族3人で訪れた松茂町笹木野、主婦、豊成初さん(61)。後藤正和町長から花束と記念品が手渡された。「テレビで10万人目、100万人目の人に記念品が贈られているのをよく見ているけど、まさか私が当たるとは……」と驚きを隠せない様子。「娘が休みの日に、一緒によく来ています。これからも訪れたいですね」とほほ笑んだ。
 同温泉は開業以降、入浴者数が年間3万人前後だったが、93年に宿泊施設を設けてから15万人前後に急伸。03年のリニューアルオープン以後はさらに増えている。07年12月、隣接する佐那河内村と結ぶ新府能トンネルが開通した効果も大きく、今年度は19万人を超える見込みという。【深尾昭寛】

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