3月10日20時51分配信 産経新聞
働く女性の6割が職場で心の潤いを失っており、その原因は7割が人間関係、中でも女性同僚とうまくいかない。そんな女性の3割以上が潤いを取り戻すのは夫や恋人との時間よりバスタイム。ライオンが今年1月、全国の20~39歳の派遣女性社員400人を対象に、「心の潤い」をテーマにしたインターネット調査でそんな働く女性の実像が浮かび上がった。
調査では、職場で心が潤うのは仕事でほめられたとき(53・8%)やランチ(34・0%)、早く仕事が終わったとき(32・0%)など。逆に心が乾くのは人間関係がうまくいかないときが71・0%と大半で、相手は順に女性同僚(41・0%)、男性上司(35・0%)。
乾きから回復する時間として、33%が恋人や夫との時間よりも入浴しているほうがいいと回答している。