3月12日12時20分配信 中日新聞
菰野町・湯の山温泉の開湯1300年と御在所ロープウエイ開通50周年を記念したイベント「スポーツと健康と環境の祭典」が、4月11、12両日に温泉街のグリーンホテルを主会場に催される。
湯の山温泉旅館組合の青年部員ら10人でつくる湯の山温泉未来委員会が、春の誘客イベントとして企画した。
県出身で北京五輪女子レスリング金メダリストの吉田沙保里選手が、栄和人・中京女子大レスリング部監督とともにトレーニング指導(11日午後3時)と講演(12日午前10時)をする。
このほか、フリースタイルフットボールチーム「球舞」や、芸能人サッカーチーム「ザ・ミイラ」も出演し、リフティングショーやサイン会などを実施。11日午後4時半からは、各選手との夕食会(料金3000円)も予定している。
会場には、特産品の販売や木工体験などのコーナーを開設。
環境負荷低減対策として、近鉄など公共交通機関での来場者には、ペア宿泊券などが当たる抽選券を進呈する。
西田太郎委員長(28)は「健康や環境はこれからの時代のテーマ」とPRしている。問い合わせは湯の山温泉協会=電059(392)2115=へ。
(大森準)