7月2日13時1分配信 毎日新聞
銭湯ファンによる銭湯ファンのためのトークイベント「ふろいこか~」(ふろいこか~2009実行委員会主催)が4日、大阪市中央区大手前1のドーンセンターで開かれる。「関西のレトロ銭湯」(戎光祥出版)などの著書で知られる松本康治さんと「京都極楽銭湯案内」(淡交社)の林宏樹さんが、大阪銭湯と京都銭湯を徹底比較する。
銭湯好きの文化人らが、関西の銭湯文化を改めて見直し、熱く語り合おうと初めて企画した。当日は、漫画家のラッキー植松さんが「風呂屋のふしぎ風景」と題して、銭湯で出会った人々の姿や風景を漫画で披露。現在も番台を守る「まちのお風呂屋さん」も登場し、仕事の内容を紹介する。京都の銭湯で使われていた「のれん」のオークションや「銭湯カクテルバー」もある。
午後6時半開場。入場料980円(ワンドリンク付き)。申し込みは、前日までに氏名と連絡先を書いて、松本さんへ。メール(furoikoka@yahoo.co.jp)かファクス(078・453・6796=さいろ社)で。【林由紀子】