8月30日8時56分配信 サーチナ
日本を訪れた外国人から見て、家庭の設備で異なるものとしてトイレやバスルームがある。今ではごく当たり前のものとなった温水洗浄便座などを初めて体験し、驚く人も多いという。
韓国では、トイレはファジャンシル(化粧室)と呼ばれ、日本のトイレと比べると多少広めのスペースを取っていることが多い。また、浴室については、家庭で浴槽に入る習慣はほとんどないため、普段はシャワーのみで済ませ、週に何回か銭湯へ通う人が多いという。
日本で留学生活を送る韓国人女性ブロガーのLucapisは、日本のメーカーのさまざまな洗面用品の感想とともに、日本のトイレとバスルームについてブログに綴っている。「日本の家庭のトイレは、浴槽があるタイプと便器だけのタイプの2種類に分けられる。 また、日本の人々は『お風呂に入る』というように、シャワーだけでなくほぼ毎日浴槽につかるようだ」と語っている。
続けて「便器だけのトイレは、ちょうど人が1人入れる倉庫ほどのサイズで、簡単に手を洗うことができる洗面台と便器が一体型になっているものが設置されている」と述べ、「韓国のトイレと似ているが、ふとしたところで違う部分を発見した。トイレットペーパーが三角形に折りたたまれられていることに気付いた。後から使用する人に配慮するための慣習だという」と記している。(編集担当:李信恵・山口幸治)