なだぎ武、人形を相手にギャグで苦戦「修行が足りない」

12月11日6時30分配信 オリコン

 お笑いユニット・ザ・プラン9のなだぎ武 が10日(水)、ディランマッケイに扮して都内で行われた映画『ラースと、その彼女』のトークイベントにゲストとして出席。同作の主演女優でリアルドールのビアンカと日本代表ドール・くいだおれ太郎を相手に、1人芝居トークで乗り切りを図ったなだぎだったが、返答のないリアクションに四苦八苦。ギャグにも精細を欠き「『R-1』2連覇でおごった。修行が足りないようだ」と嘆き節だった。

 同映画は、純粋な青年がインターネットで注文した等身大ドール・ビアンカに恋をするというファンタジー作品。自転車で会場に駆けつけたというディランことなだぎは、ビアンカの印象について「こんなに美しい女はいない。顔の表情を崩すこともなく、目がキラキラしてる」と褒めちぎるも、ビアンカは照れ笑いもせず至って平然。さらにビアンカの心情を汲んで代弁するも周りの反応はイマイチで、コメントに精細を欠いたなだぎは「前代未聞の記者会見になったぞ」と汗だくで慌てふためいた。

 クリスマスムード漂うイベント会場だったが、そんな雰囲気も楽しめない状況下のなだぎは「ビアンカとデートしようと思う。これはキャサリンには内緒だ」と交際中の友近が扮するキャラを引き合いにまさかの浮気発言で笑いを奪取。ただ「言い過ぎると怒る」そうで、なだぎはクリスマスの予定について「キャサリン(友近)は日本の愛媛に帰る。『温泉に入りたいわ~』と言っていたので、付き添っていくかも」と愛を深める計画を明かした。

 映画『ラースと、その彼女』は12月20日(土)より公開。

伊勢志摩の米国型モーテル新店、年末年始は参詣客でほぼ満室に

12月10日23時18分配信 伊勢志摩経済新聞

 アメリカ型「モーテル」を日本に普及させようとロードサイド型宿泊施設「ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)」を展開する旅籠屋(東京都台東区)は今年6月、「松阪東店」(多気郡明和町、TEL 0598-55-4488)をオープンした。三重県内では「伊賀店」に次いで2店舗目。

 アメリカでは店舗数が1,000を超えるチェーンが10以上もあるモーテルは、主に車で旅する人が気楽に利用できる素泊まりのロードサイドホテルを指し、車社会になくてはならないインフラ施設として生活に溶け込んでいる。

 同社はこうした合理的で経済的な宿を日本に実現させることを目的に1995年8月、栃木県・鬼怒川温泉近くに1号店をオープン。平日親子4人で1室10,500円という価格に加え、ゆとりあるスペースと高い快適性能を満たした施設として利用客から人気が高く、現在岩手県から山口県まで26店舗を展開する。これまで延べ約75万人が利用し、約6割がリピーターだという。

 「松阪東店」は伊勢志摩や熊野古道へ移動に便利な国道23号沿いに立地。伊勢神宮まで車で35分の距離にあることから、神宮参拝を目当てにした観光客からの予約で年末年始はほぼ満室に近いという。

 同社の甲斐真社長は「松阪東店は子ども連れの家族だけでなく、アクティブシニア層にも人気。初詣に伊勢神宮へ来られる方に利用していただければ」とPRする。

 同店の客室数は12部屋。チェックイン=15時~23時、チェックアウト=11時。来年5月には「桑名長島店」の開業も予定している。

山北町をミツマタでまちおこし/銘菓の試作品が完成

12月10日21時0分配信 カナロコ

 ミツマタでまちおこし―。観光客誘致を目的に山北町の丹沢湖や中川温泉周辺をミツマタ(ジンチョウゲ科)の里にする町を挙げての取り組みの一環として、ミツマタの花をモチーフにした和菓子が完成した。ミツマタは今月に入って白い花芽を付け始めており、黄色い花が開く来年三月上旬ごろをめどに地域の銘菓として販売にこぎ着けたいという。

 ミツマタの観光資源化を進めているのは、昨秋に立ち上げられた、地元の観光関係者や住民、町の観光協会や商工会などでつくる「みつまた里づくり委員会」。

 丹沢湖商店振興会の高橋春男さん(61)は、シカの不嗜好(しこう)植物とされているミツマタを周辺地域に咲かせようと、二年以上前から種まきなどを始めていた。里づくりをPRするため、高橋さんは「ここでしか買えない銘菓を作りたい」と、今年四月に町内二カ所の和菓子店にミツマタをモチーフにした和菓子の製造を依頼した。

 このうち、同町岸にある創業一九三四年の和菓子店「松月堂」が十一月下旬に試作品を完成させた。こしあんを包んだ白あんの上に、ミツマタの花をかたどった黄色の練り切りをあしらった華やかでかわいらしい上生菓子だ。

 現在は、丹沢湖から西丹沢自然教室までの県道沿いや同教室の奥地、大滝沢の林道などでミツマタの白い花芽が見ごろ。開花の時期をめどに、周辺地域の丹沢湖記念館や町営の温泉施設「ぶなの湯」などで販売したいという。

中山秀征と井森美幸が「ぐんま大使」に任命 中山「キター!」と喜び爆発

12月10日17時4分配信 オリコン

 群馬県出身のタレント・中山秀征と井森美幸が、同県の魅力を広くアピールする『ぐんま大使』に任命され10日(水)、都内で行われた就任式記者発表会に出席。中山は「群馬をこよなく愛して41年。まさに『キター!』という感じ」と満面の笑顔で就任を喜び、井森は、就任の際に贈呈された同県の名産苺『やよいひめ』を引き合いに出し「私も甘みのある女になっていきたい」と目を輝かせた。

 『ぐんま大使』は、老若男女を問わないファン層と、アットホームで気さくな雰囲気が群馬県民の気質に合っているとの理由から選出された。この日は、大使の初めての仕事として中山と井森が考案したという、高崎のだるまや下仁田名産のネギ、水沢うどん、草津温泉など同県の名産・名所がずらりと載ったポスターをお披露目。

 中山は「25年前、東京へ出てくるときに小さいだるまを持ってきた。今でも毎年買っていて、年々サイズが大きくなっていくんです」とエピソードを披露。さらに、群馬の新キャラクターとして「だるまに角を生やした『せんとくん』的なものでもいいですね」とおどけ、笑いを誘った。また、井森は「群馬を代表できる立場になったので、なんとかアピールしていきたい」と意気込んでいた。

クリスタルカットのジュエリー感覚ケータイ「docomo STYLE series F-02A」18日発売決定~4℃コラボモデルも

12月12日16時20分配信 RBB TODAY

 NTTドコモは12日、大画面カラー背面液晶搭載、クリスタルカットデザインを採用したケータイ「docomo STYLE series F-02A」の発売日が18日に決定したことを発表した。

 「docomo STYLE series F-02A」は透明感のあるクリスタルカットデザイン、約2.0インチQVGAの大型カラー背面液晶を採用。写真を待受画面にしたり、開閉時のイルミネーションも美しく映し出したりできるジュエリー感覚の携帯電話だ。実際に人気ブランドである「4℃」ともコラボレーションし、コラボモデル「4℃ Pure White」は天然ダイヤモンドをあしらったデザインとなっている。

 機能面では、お風呂やキッチンでもメールやワンセグを楽しめるIPX5/IPX7の防水に対応。ケータイの動きや周囲の音に反応して、キャラクターや映像が動き出す「トイズワールド」など、モーションセンサーによる直感操作にも対応する。サイズは約108mm×49mm×16.4mm(最厚部約18.1mm)、質量約129グラム。3G連続待受時間(静止時[自動])約520時間、連続通話時間約200分。顔検出オートフォーカス対応CMOSカメラ(有効画素数 約200万/記録画素数 約190万)を搭載する。カラーはコスメティックピンク、クリスタルブラック、シャイニーゴールド、4℃ピュアホワイトの4タイプ。コラボモデルである「4℃ Pure White」には、4℃オリジナルストラップと4℃オリジナルエコバッグが同梱されている。

ニュー新橋ビルで30年目のクリスマスセール-総額1千万円の抽選会も

12月11日21時2分配信 新橋経済新聞

 新橋駅前のニュー新橋ビル(港区新橋2)で12月12日、30年目となるクリスマスセールが始まる。

 同セールは、総額1千万円という豪華賞品をそろえた抽選会が人気。今年は同ビル1階にいわき市のアンテナショップ「いわき・ら・ら」が出店し、同ビル商店連合会、港区、いわき市、いわき観光まちづくりビューローの4者でイベントや災害時の相互協力などを行う「商店街友好都市に関する基本協定」が締結されたため、例年の賞に加え「友好賞」を設ける。

 賞品は、特等賞(5本)=32インチ液晶テレビ「AQUOS」、1等(8本)=ポータブルワンセグ「VIERA」(お風呂テレビ)、2等(10本)=オリンパスのデジタル一眼レフカメラなどを用意し、友好賞(20本)では「いわき・ら・ら」の買物券5,000円分を贈る。

 抽選券は同ビル内の商店会加盟店で飲食や買い物をすればもらえるが、単価がそれぞれ異なるため、「おおむね1,000~2,000円の買い物で抽選が1回できるはず」(ニュー新橋ビル商店連合会事務局長・平野壽さん)という。

 同ビルは1972年に落成された新橋を象徴する雑居ビル。戦後ヤミ市として発展した新橋の名残を残すよう、あえてわい雑さを前面に出して設計されたという。設計は松田平田坂本設計事務所(現・松田平田設計)。ルーバー状の外壁をはじめ、随所に特徴的で美しいデザインが見られる。現在地下1階~地上4階が商業施設、5階~11階がオフィスと住居として使用されている。

 セール開催期間は今月12日~19日。抽選会は15日~19日で12時~20時。抽選会場は同ビル1階のクリスマスツリー前。

札幌学院大生、大麻所持で逮捕=ネットで種子購入、自宅で栽培-北海道警

12月11日18時41分配信 時事通信

 大麻を自宅で栽培、所持したとして、北海道警江別署は11日までに、大麻取締法違反(所持)の現行犯で札幌学院大学4年鏡俊介容疑者(22)=江別市文京台東町=を逮捕し、栽培の容疑で追送検した。容疑を認め「インターネットで大麻に関する報道などを見るうちに興味がわき、実際に試してみたくなった」と話しているという。
 調べによると、鏡容疑者は11月19日、自宅マンションの風呂場などに大麻草計約130グラムを所持していた。また同日、マンションで大麻草1本を栽培していた疑い。
 鏡容疑者は、昨年4月ごろからネットで購入した種子を使い植木鉢で栽培し始めたといい、今年4月には種子20粒を2万2000円で購入。6月にかけ、室内で発芽させた後、ベランダに鉢を出して育て10-11月に収穫していたという。 

白浜町に5つ目の町営足湯 「御船足湯」建設決定 和歌山

12月11日8時3分配信 産経新聞

 白浜町は5つ目の町営足湯「御船(みふね)足湯(仮称)」の建設を決め、計画概要を発表した。既存の足湯とともに周辺を「足湯プロムナード」とし、観光客にそぞろ歩きの楽しさを提供する。

 建設予定地は「瀬戸・松の湯前小公園」の海岸沿い。白浜のシンボルとして有名な円月島を一望できる点が特徴で、町内の足湯では初めてとなる。

 計画では、御船足湯は東屋に似た外観。丸太6本を柱にし、屋根はスダレ状にする。中央に足湯を設け、周囲に木製のベンチ6つを配置、一度に10人が座れるようにするという。来月下旬に着工し、3月に完成する予定。

 現在、町内には7カ所の足湯施設があり、うち柳橋足湯▽つくもと足湯▽白良浜露天風呂しらすな▽椿温泉足湯-の4つの町営足湯と「御船足湯」を結ぶ海岸沿いの道を新たな観光名所としてPRしていく方針。事業費は400万円。

林家いっ平、ハッスル参戦泰葉の“必殺技”にもの言い「もう少し考えて」

12月10日18時38分配信 オリコン

 落語家・林家いっ平が10日(水)、都内で舞台『すいとんメモリーズ』の会見で、ハッスルへの参戦を表明した姉・泰葉について「まさかプロレスラーで出場するとは。インリンのM字ならぬ“Y字開脚”攻撃が出るかもしれない」と懸念。また、一部夕刊紙で公表した必殺技のネーミングについて「もうちょっと考えないと…『脅迫パワーボム』とがかいいですね」と突っ込みを入れた。

 舞台は、実母・海老名香葉子の人生模様を描いており、故・三平役をいっ平が、妻・香葉子役を山田まりやが演じる。来春に2代目林家三平を襲名するいっ平は「僕が9歳という年齢までしか知らない父に舞台を通して会えるような気がして嬉しい。(共演する)渡辺正行さんには現在“赤信号”の海老名家を舞台から青信号にしてもらいたい」とあいさつ。渡辺からは「泰葉、大変だね。でも、これも海老名家を盛り上げる家族愛だと思うよ。それを考えて、いっ平は金髪で出演でれば、受けるぜ~!」とちゃかされ、芸能人で唯一海老名家の実家で風呂に入った経験を持つ山田には、「舞台は、何が起こるかわからない。くっついてもいい!」といっ平と人妻と“合体”プランをぶち上げ、2人がしどろもどろになる一幕もみられた。

 その後、気を取り直したいっ平は「僕は(春風亭小朝の)“恐さ”を知ってますから。姉はこれから自由にどんどんハッスルして、いい恋を見つけて欲しい。僕は稽古でハッスルします」とコメント。また、前日にフジテレビ系『クイズ$ミリオネア』に生出演した小朝が泰葉から「本当は金髪“クソ”豚野郎と言われた」と明かしたことについて「本当は、白豚野郎なんですけどね」と訂正していた。

 舞台は来年1月6日~18日に東京・銀座博品館劇場で、23日~25日には大阪・厚生年金会館にて上演される。

加賀四湯博:4温泉の“共闘”奏功、観光客増加--実行委が知事報告 /石川

12月10日16時1分配信 毎日新聞

 ◇粟津、片山津、山代、山中の4温泉
 今年7~10月に加賀地区の四つの温泉が共同で繰り広げたキャンペーン「加賀四湯博」実行委のメンバーがこのほど、谷本正憲知事を訪れ、成果を報告した。
 粟津、片山津、山代、山中の4温泉。今年初めて取り組み、各地区で祭りがある際には無料バスを運行するなど相互に盛り上げを図った。夏休みには、いずれかの温泉に宿泊すると白山スーパー林道の料金を大幅に割り引く特典もあった。県によると、速報値では、能登半島地震前の06年度を上回る入り込み客があったという。
 実行委の部会長を務めた吉田久男・山代温泉観光協会長は「スーパー林道の割引が観光客の増加につながった。来年も続けてほしい」と要望。谷本知事は「(林道を管理する)林業公社の経営もある。リスク負担などいろんな要素を検討しなければならない」と答えた。【高橋慶浩】