18日夜、山口・山陽小野田市の民家の浴室で、女性が死亡しているのが発見された。女性の自宅からは、財布を入れたバッグなどがなくなっていることから、警察は強盗殺人事件とみて捜査している。
18日午後9時過ぎ、山陽小野田市の民家の風呂場で、大石サカヨさん(78)が頭から血を流して倒れているのが発見された。警察によると、消防が駆けつけたとき、大石さんは肌着を身につけたまま、すでに死亡していて、自宅からは財布を入れているバッグなどがなくなっているという。大石さんの頭には数か所、切り傷などが確認されている。
大石さんは夫・義美さん(81)と2人暮らしで、事件発生当時、義美さんは市内の病院に入院しており、大石さんが電話に出ないことから義理の妹が様子を見に行き、発見したという。死因は現在のところ、わかっておらず、警察は強盗殺人事件として捜査している。