晩秋にぎわう、下呂味わう 謝肉祭で飛騨牛ふるまう

11月11日11時6分配信 中日新聞

 【岐阜県】「下呂温泉謝肉祭」が九日、下呂市幸田の飛騨川河川敷・しらさぎ緑地であり、観光客や家族連れなど約六千人が訪れ、飛騨牛や下呂市で発見された新種米「龍(りゅう)の瞳(ひとみ)」のご飯など下呂の味覚を味わった。

 下呂温泉旅館協同組合の主催で三回目。旅館が共同出資する下呂温泉牧場産の飛騨牛約一頭分を用意。肉の炭火焼きと、龍の瞳のご飯、芋煮汁のセットを一人前二百円で提供した。長い行列ができ、予定を超える二千百四十九食を売った。

 特設の足湯や太鼓、バンドの演奏のほか、牧場で飼育している牛の展示、移動動物園もあった。中津川市加子母の吉川直さん(60)、美濃さん(61)夫妻は「飛騨牛も龍の瞳もおいしかった」と話していた。

 (福本雅則)

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