宇宙基地拡充でシャトル打ち上げ=居住設備、収容能力倍増へ-NASA

11月15日10時50分配信 時事通信

 【ワシントン14日時事】国際宇宙ステーション(ISS)の居住設備を拡充するため、寝室やトイレなどを搭載した米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「エンデバー」が14日夜(日本時間15日午前)、ケネディ宇宙センター(フロリダ州)から打ち上げられた。
 クリストファー・ファーガソン船長ら7人(うち女性2人)が搭乗。飛行期間は15日間で、簡易台所や風呂、浄水装置、室内運動器具などをISSに運び込む。現在ISSには3人の宇宙飛行士が約6カ月交代で滞在しているが、拡充計画では、来年7月をめどに収容人員能力を6人に倍増させる。 

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