干し柿作り:紅柿のつるし柿130連、飾られる--かみのやま温泉駅 /山形

11月15日13時1分配信 毎日新聞

 干し柿作りが盛りを迎える中、13日、上山市特産の紅柿のつるし柿約130連がJRかみのやま温泉駅に飾られた。紅柿は上山でしか栽培されず、干し柿は上品な和菓子のような甘さがあるという。
 生産者ら十数人が脚立を使い、上り下りの両ホームに、それぞれ20個のむき柿が付いた連を次々つるした。市観光協会などが市内の生産者の協力を得て、上山温泉と特産の干し柿をPRしようと企画し2回目。来月中旬までつるされる。協会の藤田敏男事務局長は「地産地消が広がる中、上山温泉を訪れた人に上山の特産品を知って、食べてもらいたい」と話した。【佐藤薫】

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