秋田内陸縦貫鉄道:「マタギの湯」とフォーラムで応援 22日出発、1泊2日 /秋田

11月19日13時2分配信 毎日新聞

 赤字経営の秋田内陸縦貫鉄道(内陸線、本社・北秋田市)を支援しようと、秋田内陸線地域活性化推進委員会(会長、岸部陞北秋田市長)は22、23日に内陸線を利用した「週末列車・文化人と行くマタギの湯」と「内陸線フォーラム」を開く。
 「週末列車」には「秋田を応援する首都圏文化人会議」の世話人で読売新聞特別編集委員、橋本五郎さん(三種町出身)と、同会議メンバーで日本テレビプロデューサー、山王丸和恵さん(秋田市出身)が参加。22日午前10時50分に角館駅に集合し、11時10分角館発の急行もりよし2号に乗り込み車内でトーク。阿仁マタギ駅に到着後、バスで打当温泉マタギの湯に向かい宿泊する。マタギ資料館見学、ミニカンジキづくり体験、夜は2人の講話を聴く。
 23日は午前10時20分から2人と佐藤信夫・同鉄道の存続を考える会長(北秋田市)、鈴木定平・同鉄道を守る会長(仙北市)らがパネリストで内陸地域について語る「内陸線フォーラム」。阿仁マタギ駅13時50分発の列車で角館駅に戻る。
 週末列車の定員は50人で旅費は1人1万5800円。秋田内陸線旅行センター(0186・60・1111)へ。フォーラムの定員は100人。20日までに秋田内陸線地域活性化推進委員会(0186・82・3231)へ。【村川幸夫】

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