11月26日11時5分配信 中日新聞
【岐阜県】ユズの産地として知られる関市上之保の上之保温泉「ほほえみの湯」で、ゆず湯が人気を集めている。冬至約1カ月前の22日には特別に露天風呂にもユズが浮かべられ、紅葉真っ盛りの山々をバックに、さわやかな香りが広がった。
ゆず湯は7日から始まり、袋入りのユズを男湯と女湯の内風呂にそれぞれ約20キロずつ浮かべている。同地区の今年のユズの収穫量は、天候に恵まれたためか例年になく多いという。
利用した女性は「香りが良く、体のしんまで温まる」と話していた。ゆず湯は金曜と日曜の週2回、12月末まで楽しめる。
(中尾吟)