11月26日13時3分配信 毎日新聞
日光市の鬼怒川ライン下りは今シーズンの営業が終わり、25日、舟の清掃作業が行われた=写真。悪天候による欠航が多かったため、乗客数は前年比4%減の16万4210人(大人14万8925人、子ども1万5285人)にとどまった。
運営する鬼怒高原開発によると、4月16日から今月24日までの間、欠航日は累計で39日に上り、過去平均の23日を大幅に上回った。同市鬼怒川温泉大原の乗船場では、社員らがデッキブラシなどを使って22隻の汚れを落とし、保管庫へ収納した。【浅見茂晴】