ゆずこしょう販売開始/藤野町地区、特産のユズ使用

12月3日11時0分配信 カナロコ

 相模原市藤野町地区特産のユズを使った新たな土産品として、藤野町商工会(佐々木道他会長)と住民が出資するユズ加工会社「ふじの」(安藤久士社長)が、「藤野ゆずこしょう」の販売を始めた。

 藤野町地区では現在約千三百本のユズが栽培され、商工会とふじのが果汁を使ったワインなど四種類の食品を製造している。

 ゆずこしょうは、地場産のユズと唐辛子を使用。商工会担当者は「ユズの香り、風味を生かした出来栄え。鍋の季節に使ってほしい」などと話している。

 六十グラム、六百円。初回は四千本製造され、藤野やまなみ温泉(同市藤野町牧野)などで販売される。二〇〇八年度の相模原市観光土産品開発支援事業認定品となり、今後、市内のイベント会場でも販売予定。問い合わせは、ふじの電話042(686)6755。

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