12月5日12時1分配信 毎日新聞
男鹿市商工会は12月6日を「男鹿ハタハタの日」に制定。初の“記念日”となる今年は男鹿市北浦で記念式典があり、巨大なハタハタのモニュメントがお披露目される。
式典は午後2時から、男鹿温泉交流会館「五風」で。県出身の俳優、山谷初男さんを男鹿ハタハタ大使に任命し、山谷さんのトークショーがある。またチェーンソーで作った高さ3メートルのモニュメントが除幕され、とれたてのハタハタの直売も予定されている。入場無料。問い合わせは同商工会(0185・24・4141)。
県水産振興センターと水産漁港課によると、沿岸部でとれる季節ハタハタの漁獲は秋田県が全国一。特に男鹿市北浦漁港では、昨年漁期の県内漁獲量765・3トンのうち360・6トンが水揚げされた。
県議会は02年12月6日にハタハタを「県の魚」と決めており、同商工会はこの日を「ハタハタの日」として全国にPRする。【百武信幸】