燕・由規、秘湯巡りでスパッと回復計画浮上

12月8日8時2分配信 サンケイスポーツ

 ヤクルト・由規投手(19)が地元・宮城での“秘湯巡り”を計画していることが6日、分かった。同県の登米市・光ケ丘球場で震災チャリティーの野球教室を行った右腕は、地元の魅力を再確認。“秘湯巡り”で疲れた体をケアして、来季の飛躍を目指す。

 凱旋(がいせん)した地元・宮城で、その温かさに触れひらめいた。19歳の由規にしては渋すぎる趣味?。いや、これこそ来季への英気を養う最高の癒しなのだ。

 「温泉はリフレッシュできるから大好き。宮城のことをもっと知りたいし、県内の秘湯を制覇してみたいですね」

 1年目の今季は出場6試合(2勝1敗)だが、初体験の連続で心身ともに疲れはピークだ。有名な秋保温泉は知っていたが、2日続けて宮城県内を回り他にも峩々温泉(川崎町)、東蛇の湯(鳴子町)など秘湯の存在を初めて知った。それなら、秘湯巡りで疲れを癒そうというわけだ。

 この日はチャリティーオークションも開催。集まった約32万円を、6月の岩手・宮城内陸地震の復興支援として栗原市に寄付する予定で、地元還元もバッチリ。「やっぱり地元は最高ですね」と改めて故郷を再認識した由規。2年目の飛躍を目指す。

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