12月8日11時0分配信 毎日新聞
那須塩原市の塩原温泉で7日、師走恒例の「塩原温泉女将(おかみ)もちつき祭」(塩原温泉観光協会主催)が行われた。
温泉旅館女将の会(田代純代会長、会員38人)の18人が半纏(はんてん)姿で集合。臼を3人の女将が囲んで杵(きね)をふるい、計30キロをつき上げた。塩原地区の「蟇沼(ひきぬま)もちつき保存会」の会員もかけつけ応援した。
つき上げた餅は、あん餅や黄な粉餅などにして観光客に振る舞われたほか、神社へも奉納し今年1年の感謝と新年の繁栄を願った。【柴田光二】