12月10日7時7分配信 西日本新聞
八代特産の大型かんきつ類「晩白柚(ばんぺいゆ)」を湯船に浮かべる「晩白柚風呂」が15日、八代市の日奈久温泉で始まる。日奈久温泉旅館組合(伊藤輝充組合長)の恒例企画。加盟13施設で計400個の晩白柚が用意され、来年1月末まで行われる。
日奈久中町の「あたらし屋旅館」では9日、宣伝を兼ねた試験入浴があり、常連の女性客ら4人が参加。湯船にぷかぷか浮かぶ晩白柚の香りを楽しみながら「体のしんから温まります」と笑顔を見せた。
各施設の入浴料は300‐500円。問い合わせは八代よかとこ宣伝隊=0965(31)8200。